リウマチ

手がこわばる、関節が痛む…もしかしたら、その症状は関節リウマチという病気かもしれません。

ここでは、リウマチの原因・症状についてまとめています。

リウマチは関節ではなく血液の病気

関節が痛いからリウマチかな?と思ってしまう方はいませんか?私も初めは関節が曲がってしまうのがリウマチと思っていました。ですが…実はリウマチは血液の病気なんですね。よ~く見るとちゃんと書いてます。

 

リウマチの「リウマ」という言葉は 実はギリシャ語で、日本語に直すと「流れる」という意味があります。そしてリウマチの「チ」=血!?【流れる血の病気】という事ですよね。

 

というのは半分が本当です。本当は、紀元前400年頃に「脳から出た悪い液体が流れ出て、関節や体を悪くする病気」として「リウマティスモ」と呼んだ病気が「リウマチ」の起源だと言われています。ちょっと「チ」=血はこじつけでしたが紀元前400年も前の方がここまで考えていたという事が驚きです。

 

リウマチになりやすい人

性別では女性に多く、男性に比べ5~6倍の発症数といわれています。関節リウマチの発症のピークは30~40歳代といわれていますが、60歳代からの発症も多く「高齢発症関節リウマチ」と呼ばれます。高齢発症関節リウマチは、男女の発症率に大きく差はありません。逆に15歳未満で発症する場合もあり「若年性関節リウマチ」と呼ばれます。

 

リウマチはなぜ関節が痛むのか

先程 リウマチは血液の病気だと言いましたが、なぜ関節に影響が出るのでしょうか?

リウマチに特徴的な関節の「腫れ」や「痛み」は、血液中の免疫システムに異常が起こってしまい、その結果として関節が炎症し痛みが起こってしまいます。

 

免疫システムは本来、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵を攻撃し、排除するシステムです。この免疫システムが 何らかの原因で異常がおこり、細菌やウイルスではなく、自分の体の成分や組織を外敵と間違って攻撃・排除しようとします。すると…

 

攻撃された箇所は炎症が起こるようになります。これが関節で起こってしまうのが関節リウマチです。勿論 関節以外の場所でもこのような事が起こる事もあります。例えば膠原病です。膠原病という自己免疫疾患の中に、関節リウマチも含まれる訳ですね。

 

関節リウマチの場合、関節の中にある「滑膜(かつまく)」という所に炎症が起こり始めます。「炎」の字がありますが、関節で火事が起こっているのだと思うと、分かりやすいかも知れません。本来ならば炎症が起こり始めのて、ぼやの状態で 免疫システムがしっかり働き、炎症=ぼや を鎮火させるはずが、免疫システムが異常を起こしていると鎮火させようとしません。それどころか炎症を進めるお手伝いまでしてしまいます。すると滑膜が厚く腫れていきます。どんどん炎症が続き 腫れも酷くなると、滑膜は軟骨部分や 靱帯(じんたい)を破壊し、更に進行すれば骨まで破壊してしまうのです。血液の病気=免疫異常=関節の滑膜で起こる=関節の痛みや変形という事になります。

リウマチの原因は?

現代の医学でも残念ながら明確に出来ていないのが現状です。但し この病気にかかりやすい遺伝的な素質や要素がある事も分かってきていますし、ウイルスなどの感染などが引き金となって発症する場合や、生活習慣など様々な要素によって発症が左右されているようです。

 

実際に病気が遺伝する確率は非常に低いと考えてよいらしいですが、関節リウマチ患者さんの家系調査のデータでは患者さんの3親等以内は発症率が高く、30%以上にまで上ることがわかっているそうです。また、一卵性双生児の片方が関節リウマチを発症した場合、その兄弟の発症率は10%~30%程度になるという報告があります(二卵性双生児では10%未満)。このことから、病気そのものが遺伝する訳ではないものの、遺伝的な要素がやや関連することが指摘されています。

 

その痛みはリウマチ?リウマチのチェックポイント

リウマチのなり始めは関節痛や、関節のこわばりが多く自己判断してしまうと肩コリや関節炎で済ませてしまう人もいます。リウマチは現代医療では完治が難しく、症状を和らげる寛解を目指します。その為には早期発見は欠かせません。

 

こんな症状が出たら要注意。寒くもないのに 朝手がこわばる感じが続いている。同時に二つ以上の関節が痛んだり、腫れたりしている。全身の倦怠感。食欲不振。等ですが心配であれば血液検査でも分かる場合があります。近親者にリウマチの方がいる場合も注意が必要ですね。

 

リウマトイド結節

リウマチは血液の病気で結果、関節が炎症を起こしてしまうという事はお話ししましたが、他にも様々な不可な症状をひき起こします。例えば目の炎症だったり、貧血があげられます。そして他にもリウマトイド結節というものがあります。この結節は皮膚の下にこぶ状のしこりが出来て、神経や血管を圧迫。しびれなどの不快な症状が現れます。結節が心臓等に出来てしまうと生死にも関わります。

免疫力を正常化しよう

自己免疫疾患、広い意味では花粉症やアレルギーも含まれてきますね。『免疫力を高める』という言葉をよく聞きますが、高める前にやる事があります。それが『免疫の正常化』です。免疫システムの異常を起こす原因は、食べ物やストレス、冷えなど様々な原因があるとされています。身体に悪いことや、変えられない環境であっても少しづつよい事を取入れて健康に近づきたいものです。

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