睡眠時無呼吸症候群

いびきで人が死ぬ?

こんな事は少し前までなら考える人はいなかったかも知れません。しかし今はなんとなく『睡眠時無呼吸症候群』の話かな?と 認知度が高くなってきました。いびきは もともと【する】とは言いませんね。【掻く】です、この掻くは物の表面をこするという意味の他に、沢山の意味がありますが、あまり好ましくない物を表面に出す。という意味があります。つまりイビキは身体にとっては余りよい状態ではないという事がわかります。睡眠時無呼吸症候群や様々な不調の前ぶれといわれているんですね。

 

睡眠時無呼吸症候群って知ってました?

今でこそ知っている方も多い睡眠時無呼吸症候群。なぜ認知される事になったのでしょうか?実は2003年2月に山陽新幹線の運転士さんが居眠り運転をした事で、ニュースや各メディアで大きく取り上げられました。内容はJR山陽新幹線岡山駅で広、島発東京行き(乗客約800人)が所定の位置より約100メートル手前で止まり、3両ほどがホームからはみ出した状態で停まったそうです。異変を感じた 車掌さんが運転席に確認すると、男性の運転士さんが腰掛けたまま眠っていたそうです。

 

では どのくらいの間居眠りをしていたのでしょうか?運転士さんは岡山駅の約26キロ西の新倉敷駅付近から「記憶がない」と話したそうです。という事は…。時速200キロ以上で走行する区間を、駅に到着するまでのまで約8分間居眠りをしていた。らしい…。更に運転士さんはその後9分遅れで岡山駅を出発、新大阪駅まで運転を継続しました。

 

自分が乗客だったらこんなに恐ろしい事はありませんよね。運転士さんがこんな状態でも実際には自動で列車を制御する安全装置もあるようで、時速200キロ以上出していて、しかも居眠り運転でも 事故が出なかった 日本の新幹線技術もすごいなって思います。但し何事もなかったから思える訳で、一歩間違えば大惨事でした。

 

実際に高速バスで、居眠り運転を原因とする事故が多く起こり、この居眠りをした運転手の共通原因が、睡眠時無呼吸症候群だった事で、どんどん世間に広く認知されて行きました。

自分の呼吸は分からない!

眠っている間 自分が呼吸をどの位しているか数えられますか?まぁ特殊な能力を持っているか、計測機器を使用しなければ数える事なんて不可能ですよね。実際に治療が必要と思われる方でも、300万人以上いるとも言われていますが、実際に治療を受けているのは20万人程度だそうです。自覚症状が少ないのもこの病気の特徴で、潜伏患者さんが多いのもうなずけます。

 

とまったら大変!!

人間が生きていく為に必要な酸素、息を止めて何秒耐えられますか?もの凄く苦しいですよね?では どうして呼吸がとまってしまうのでしょうか?一般的に原因は大きく分けて2つあると言われています。

ひとつは空気の通り道が塞がってしまうタイプです。何故空気の通り道が塞がってしまうかというと、首や喉の周りに脂肪が沢山ついてしまって空気の通り道を塞いでしまう事や、扁桃肥大等が原因で通り道を塞いでしまう場合があります。

寝ている間に自分の舌が落ちてしまって通り道を塞いでしまう場合もあります。顎の骨や鼻腔内の骨の形にも大きな影響をうけます。

もし横向きに寝る事によって、いびきがとまるようであればこのタイプかもしれません。

 

二つ目は 脳から呼吸の信号が出ない事により呼吸が止まってしまうタイプがあります。こちらは 肺の機能や、顎の骨の形に異常が無い場合でも、呼吸がとまってしまう場合があります。

その他にも様々な原因があるとされていますが、身体に必要な酸素が入ってこない状態は私達の身体にとって良くない状態である事に変わりはないですね。

 

呼吸停止の実際

では実際どの位 呼吸がとまってしまうのでしょうか?睡眠中10秒以上、呼吸が止まることを「無呼吸」と呼び、無呼吸にはなっていないけれども、もう少しで止まりそうな弱い呼吸を「低呼吸」というそうです。

1時間あたりの平均の無呼吸と低呼吸の回数を数値化し、この指数が5以上であれば異常と判定されます。

酸素が無ければ勿論、生物は生きてはいけません。しかしその他にも睡眠時無呼吸が引き起こす様々な病気があります。

睡眠時無呼吸症候群のリスク

睡眠時無呼吸症候群は呼吸が止まるだけでなく、様々な病気と密接な関係があるといわれています。睡眠時無呼吸症候群では無い方と比べると発症リスクが、高血圧症2倍・狭心症や心筋梗塞2~3倍・慢性心不全2倍・不整脈2~4倍・脳卒中4倍・糖尿病2~3倍他にも様々な病気の発症リスクが高まるとされています。

そして冒頭でも掻きましたが運転中の居眠りからの交通事故です。睡眠時無呼吸症候群方は事故の発生確率が大幅にアップ。様々な数字が出ていますが2~7倍もアップするそうです。仕事や生活で車を良く使う人にとっては、この病気は致命的ですね。実際のところはどうなのか?

ある奥様が旦那様の睡眠時無呼吸症候群につて、こんな話をしてくれました。旦那様と病院へ向かう途中、運転中の旦那さまの首が……何の前触れも無しに「カックン」「!!」と落ちるそうです。生きた心地がしないといっていました。旦那様は睡眠時無呼吸症候群の治療を今でも続けているそうですが、車の運転は辞めてくれないそうです。奥様は一緒に車には乗らなくなったそうです。そんな人が車の運転をしているなんて、想像すると怖いですよね。他にも自分が病気だと 意識すらできてない人が車を運転している訳ですから……

もしあなたがいびきを掻いているなら、家族や友人がいびきを立てて寝ているなら、注意深く耳を澄ませてみて下さい。【呼吸】まっていませんか?

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