がんばれ ニッポン!!仙台は暑い日が続いておりますが、リオでのオリンピックもメダルラッシュが熱いですね!

連日のテレビ報道が楽しい 今日この頃、表彰台におしくも立てなかった4位の選手を知っていますか?

メダリストであればある程度 名前が出てくるものの、4位となると…この差はったいどうでしょう。逆に記録に残らなくても記憶に残る選手もおりますね。皆さんのお気に入り選手はどなたですか(^o^)?

現在 日本人の死因 上位は、病気がほとんどです。

さて、タイトルの脳卒中ですが、日本人の死因で一体 何位になっているでしょうか。ご存知ですか?

現在 日本人の死因1位は『ガン』です。昭和56年それまで1位だった脳卒中を抜いて1位になりました。

という事は…脳卒中は2位??と思う所ですが その後 昭和60年『心疾患』に抜かれてしまいます。しばらくは3位の座についていた脳卒中でしたが、平成23年ついにその座を明け渡してしまいました。世代交代があった訳です。

新たに3位の座に就いたのは『肺炎』最近テレビのコマーシャルでは肺炎予防が叫ばれていますね。

現在『脳卒中』は第4位です。その後にやっと『老衰』『不慮の事故』等が入ってきます。日本人のみなさん、がんばって老衰を目指しましょう!

 

脳卒中ってどんな病気?

脳溢血(のういっけつ)・脳梗塞・クモ膜下出血。

聞いた事がありますか?これ全て脳卒中なんです。

脳卒中は脳中で起こる血管トラブル、脳血管疾患の総称なんですね。主に3っに分けられ、①脳梗塞②脳内出血③くも膜下出血になります。②脳内出血は脳溢血(のういっけつ)ともいわれました。

脳の血管疾患ですが大きく分ければ、血管が詰まる。そして血管が切れる。の2つです。

昔 脳卒中は成人病といわれていました、しかし最近は成人病から生活習慣病に変わりましたね。生活習慣が悪いと様々な理由から血管内が汚れて老廃物が溜まり、血流が悪くなってしまう。

肩コリ・高血圧 等の様々な症状が身体に出始め、最終的には血管が塞がってしまう。もし塞がった場所が脳だったら…脳梗塞になる訳です。

同じように血管が詰り始めると、血液が流れるべき方向に流れず 血管の薄い所や、弱くなった所を圧迫し始め、最終的には血管を破ってしまい出血します。これが脳内出血になります。

 

脳卒中は美容室に注意

脳卒中と美容室?いったい何が関係あるのでしょうか?

実は最近『美容室脳卒中症候群』なるものがあるそうです。気持ち良いはずの美容室のシャンプーで具合が悪くなったり、頭痛や手がしびれたりしてしまうそうです。

勿論 休んでいれば自然に回復もしますが、ひどい場合は 病院での治療が必要になってしまう方もいるそうです。

何故シャンプーで具合が悪くなってしまうのでしょう??シャンプー台に首を乗せ、後ろに反らした状態で 頭を左右にゴシゴシと揺らす事が問題で、首の後ろを通っている血管が圧迫されて血管が損傷したり、シャンプーの姿勢で動脈が圧迫されることにより、脳へ血流が低下してめまいや頭痛 等の体調不良を引き起こすと考えられています。

ここで一番問題なのが、血管の中の老廃物を刺激してしまう可能性があるという事なんです。

すると血液中に老廃物が流れ出し、大きい老廃物が血管を詰まらせてしまうと脳卒中を引き起こしてしまう訳ですね。

 

脳梗塞の種類は様々

脳の血管が詰まる事で起こる脳梗塞ですが、血管の詰まり具合で種類が分けられます。

まず『ラクナ梗塞』楽な梗塞?? いえいえ 楽な訳ないですよね。

ラクナとはラテン語で小さなくぼみを意味します。比較的小規模な血管の詰まりです、しかし一か所で詰る訳ではなく、どんどん毛細血管、微細血管が詰まっていきます。脳の機能低下から、認知症の様な症状が出る方もいらっしゃいます。

次は『アテローム血栓性脳梗塞』これは血管内の血栓といわれる血液の塊りが剥がれ落ち、血液の中を流れ脳の結果の細い部分に詰ってします脳梗塞です。一番皆さんが思い浮かべるのがこのタイプですね。

そして『心原性脳塞栓症』これは脳梗塞の中ではかなり危険です。ご病気で 不整脈や、心室細動をお持ちの方がなりやすく、心臓の中の広い空間で、心臓が止まっている間に大きな血栓ができ、心臓が動き出した時にその大きな塊が流れ、脳の太い血管を詰まらせてしまいます。

現在ではこの血栓を溶かす薬が開発されて、脳梗塞の発症直後であればこの血栓を、薬によって溶かす事が可能になりました。手術の技術も向上した為、脳卒中で死亡するケースが少なくなってきた訳です。

 

命を救うFAST

脳梗塞は血管が詰って起こると前述しました。

しかしアテローム血栓性脳梗塞等は、血液の流れ 圧力で、詰った血栓が再度 流れ始めたりします。すると身体には一時的な脳梗塞の症状(前兆)が出る ものの、その後普通の生活に戻ります。

ただし一度詰ってしまった血管です放置しておくと再度 詰ってしまいます。この様な状態を『一過性脳虚血発作』といいます。

もし脳梗塞の様な症状(前兆)が出て、「今のなんだったんだろう?」と思ったら病院の受診をしてくださいね。そして自分が 周りの人が、脳梗塞の症状(前兆)が出たらすぐに行動しましょう。

命を救うFASTはその頭文字。F=フェイス 顔が片方ひきつるとか、よだれが垂れたりしたら要注意。A=アームズ 腕に力が入らない、上がらない、手が痺れる。S=スピーク ろれつ が回らない、上手くしゃべれない。T=タイム どの位前から?おかしいと思ったら急いで(FAST)行動。

脳梗塞の発症直後であれば、血栓も薬でとかせます。

 

人生の選択

日本人の死因で脳卒中は4位でしたね。医療技術の向上は目覚ましく、脳卒中で亡くなる方は少なくなりました。

しかし果たして手放しで喜べるでしょうか?一度薬で救われた方は、もう脳梗塞を起こさないのでしょうか?

生活習慣病である脳卒中は、根本の生活習慣を変えなくては同じことを繰り返してしまいます。何度も何度も繰り返しながら、身体が少しづつ動かなくなっていきます。自分が死ぬとき、どんな死に方をしたいでしょう?

病気になり、長く辛い思いをして、病院で亡くなりたいですか?

それとも最後まで元気に暮らして、お家で死にたいですか?

いつかは必ず【死】というもの迎える訳ではありますが、なかなかその死の瞬間の事を考えたりはしないものです。

脳卒中に負けないお身体作り「脳卒中」は「NO卒中」生活習慣を見直し、変えて自分の人生を豊かにしていきましょう。