あの人が言ってた 酸素の事

『すべての病気の原因は、酸素の欠乏にある』という趣旨の言葉を残した偉大な細菌学者がいます。さて…誰でしょう??あの人ですよ~あの人。分からない?毎日のように顔を合わせているはずなんですが?東北出身の方です。ちなみにアトモスのある仙台…の方ではありません。福島出身と言えば分かりますか?正解は福島県出身の細菌学者「野口英世」先生。千円札のモデルになっていますね、毎日顔をあわせてませんか?実は 他にもノーベル医学賞を受賞したドイツ人医師のオット・ワールド博士も「ガンの原因は酸素の不足」と指摘しました。日本の著名な医学者も酸素と病気について様々な書籍や論文を発表しています。

 

酸素は役割

そもそも酸素は身体に必要なのでしょうか?毎日毎日 沢山の食べ物を食べて、栄養を取っていますからね。単純に呼吸を止めたら苦しいので、絶対に必要と言う事は本能で誰でも分かると思います。でも酸素は身体の中でどの様に使用されているのでしょうか。簡単な答えは「エネルギーを作る為」です。ざっくりの話、口から取り込んだ食べ物(栄養)がエネルギーに変換される過程で使用されるのが酸素なんですね。酸素が無ければ実は人間の身体ではエネルギーが大量に作られません。少量であれば酸素無しでも作られるのですが…。人間の他には酸素を必要としないでエネルギーを作る生物もいますが、酸素を使ってエネルギーを作る方がより大量にエネルギーを作れます。私達が生きていく為には、活動する為の膨大なエネルギーが必要です。人間は酸素を上手に使う事で、そのエネルギーを作っているのですね。エネルギーが少なくなると代謝が落ちるので、身体を正常に保とうとする機能が落ちたり、血流障害を招いたり お身体には不調が現れ始めます。更には日本人の死因第一位『癌』は、慢性的に酸素が不足した状態が続くと、酸素のない環境で細胞が生存 出来るように、正常細胞が異形化する。との説もあるので、酸素不足は馬鹿には出来ませんね。

 

酸素の運搬

大気中の酸素は口から取り込まれます。気管を通って肺に運ばれると、体内で不必要になった二酸化酸素とガス交換が行われます。ガス交換によって体内に酸素が入ると、酸素は運び屋である赤血球の中のヘモグロビンと結びつき、地球2周半といわれてい体内の血管を使って酸素を運ぶ旅に出ます。赤血球が酸素を運ぶ事で体内の細胞は、口から取り入れた栄養や水を使用してエネルギーを作り出す事が出来ます。

 

SFみたいな話?酸素マスク?

現在 大気中の酸素濃度は約21%です。ところが、100年前は25%もあったそうです。これだけでも現代人が酸素不足になっているのはお分かり頂けると思います。更に現代人はストレスや環境から、取り込んだ酸素を身体のすみずみに運びにくくなっていると言われています。酸素が不足すると18%で身体に異常を感じ、16%まで下がってしまうと高山病という病気になり、最悪は酸素の不足から死に至ります。身体の中で酸素を最大に消費する器官は【脳】です。体重の約2%しかない脳の酸素消費量は、25%にも上ります。高山病になると脳が酸素不足を感じ、酸素を取り込もうと あくびが出たり眠くなったり、ひどくなると頭痛・吐き気・めまい・脳の機能低下から 全身の機能が落ちて行き、最悪は死に至ってしまう訳です。「今日は頭が痛くて調子が悪いな」なんていう日は、体温計で熱を測ったりします。でも酸素が少ないな!なんてことは考えません。しかし近い将来 私達の子孫が「今日は頭が痛くて調子が悪いなぁ」なんていう日に 「酸素濃度を計ろう!」「やっぱり酸素うすいな~マスク マスク」………なんていう事が起こるかもしれません。酸素の必要性、大切さはお分かり頂けましたか?

 

断捨離

身体にとって必要不可欠の酸素。但し 必要以上に取り過ぎてしますと、活性酸素に変化してしまいます。健康にとっては 悪者の代表格、やり玉にあげられやすい活性酸素ですが。本当は免疫機能の一部として身体を守る働きがあるんですよ。取り過ぎてしまう事が問題なんですね。どちらかと言うと酸素が不足しがちな日本人、活性酸素とも 上手にお付き合いしたいですね。激しい運動ではなく、軽めの有酸素運動やウォーキングでしっかり酸素を全身に循環させましょう。お勧めなのは深呼吸です。深呼吸は酸素を吸い込む事に 一生懸命になりがちですが、深呼吸は息を吐き出す事に 意識を集中してみましょう、余分な物が身体に入っていると、新しい物が なかなか入ってきませんね。お部屋の掃除を思い浮かべると良いかも。身体の中の二酸化酸素をしっかり断捨離して、新しい新鮮な酸素を取り込んだら、きっと今以上に健康になれますよ。