こんにちは、仙台の調圧ルーム・アトモスです。
突然ですが、あなたは足の裏にほくろ、ありますか?
いつの間にかほくろができていたら、それは危険な皮膚がんかもしれません!
足の裏にできたほくろは危険!?
実は私には足の裏にほくろがあります(^_^;)
ほくろができたのはほんの小さい子供の頃。
たしか、小学校低学年くらいでした。
ある日、何もなかった土踏まずのところに
「ほくろが出来た」と認識したのを覚えています。
白い足の裏にポツンと出来た小さなほくろ。
その後は大きくなりもせず、色の変化もないので何十年とほったらかしていました。
ところが、先日テレビで「ガン化する可能性アリ」との情報が!
ほくろのガン「メラノーマ」
メラノーマとは、悪性黒色腫と呼ばれ、皮膚のメラニンという色素を作る色素細胞(メラノサイト)ががん化した腫瘍と考えられています。通常、がん細胞がメラニン色素を多量に産生している場合が多く、そのため黒色を呈することが多いため、黒色腫と呼ばれますが、メラニン色素の産生程度により、褐色~茶色などを呈するものも存在し、きわめてまれにメラニンをほとんど産生しないメラノーマがあり、常色~淡紅色を呈することもあります。-公益社団法人日本皮膚科学会
中でも、メラノーマの症例全体の30%を占め日本人に最も多いタイプが
足の裏や手のひら、爪などに発生する「末端黒子型」と呼ばれるもの。
テレビで紹介されていたのも、この足の裏のほくろのことですね。
実はこのメラノーマ、悪性度が非常に高いらしい。かなり厄介な悪性皮膚がんの一種になります。
がんがまだ小さい早期の段階から転移を起こし、治療をしたとしても再発率が高いので、予後が悪いことが多いそうです。
つまり、進行が早いので死亡率が高いといった恐ろしい事実があります。
治療後転移や再発が起きていないか要注意で、定期的なチェックが必要です。
ますます怖くなってきましたが、
ふつうのほくろとメラノーマはどう違うのでしょうか?
こんなほくろはメラノーマかも?要注意ポイント
まず、メラノーマの場合は以下のような特徴があるそうです。
メラノーマの特徴
- ほくろの形が左右非対称
- まわりがギザギザしている
- 色が均一でない
- 直径が6mm以上ある
通常のほくろと違って細胞が死んでしまうため、メラノーマのほくろには毛が生えないとも言われます。
足の裏にできたほくろでも、すべてががん化するわけではないようです。自分のほくろを見ると、見た目の特徴からはメラノーマに当てはまらないようで、少しホッ(^_^;)
メラノーマはメラニン色素の少ないところに発症しやすいようです。
発症率は人種によっても差があり、メラニン色素の少ない白人が最も多いとか。
足の裏というのはメラニン色素が少ないので本来はほくろのできにくい箇所ですが、メラノーマにはなりやすい。
足の裏にほくろができて、それがメラノーマの可能性というのは10万人中約110人、つまり約1万分の1になります。
この場合子供のころからあるケースは、ほとんどが良性だそうで、ホッ(^_^;)
問題は大人になってからできたほくろだそうです!
足の裏って意識しないとあんまり見ないかもしれませんが、たまには確認した方がよさそうですね。
普通のほくろが途中でがん化する確率
元からある普通のほくろががん化する可能性は、かなり低いそうです。
しかし、足の裏のほくろは他の場所と比べると刺激を受けやすいので、悪性に変わりやすいとの説も!!
体のパーツの中で全体重がかかる唯一の部分ですので、物理的な刺激がおこり細胞を傷つけているからというのが足の裏に悪性が多い理由の有力な説だそうです。
確かに歩いたり立ったりすると、体重がかかるわけですから刺激を非常に受けやすい部位ではありますね。
幸いにも私の場合、土踏まずにあるので刺激は避けられています。
偏平足でなくて本当に良かった・・・
ほくろに日常生活で気を付けるべきこと
がんは傷ついた細胞が異常に分裂して起こる病気です。原因は遺伝や環境など複合的な因子によりますが、予防のために気を付けられることはあります。
ほくろのがんメラノーマの場合は、できるだけ刺激を避けるように心がけましょう。
過度な紫外線を受けないようにすることや、ほくろをいじったり傷つけたりしないことも大切です。
細胞を活性化する仙台の調圧ルーム
仙台の調圧ルーム「アトモス」では、気圧を変化させる部屋で細胞を活性化!
体が本来持つ自己治癒力を引き出し、様々な症状に効果を発揮しています。
細胞の1つ1つを良くする根本治療は、病院の先生方も治療に取り入れている最先端の代替医療です。
お客様の中には、乳がんの手術後から通われ再発がないという方もいらっしゃいます。
詳しくは、ページ下の[仙台の調圧ルーム「アトモス」とは?]をご覧ください。
メラノーマは数ある皮膚がんのなかでも転移スピードが非常に早く進行すれば生存率も低いガンですが、転移前のステージⅠという初期段階で治療をすれば5年後生存率は100%です。
不安に思ったときは、一刻も早く病院で診てもらいましょう。